2020-04-02 【質問】廃石綿除去後の廃棄物の取扱いについて 【質問】 石綿が吹きつけられた廃棄物について、付着した石綿を除去した後の廃棄物は、普通の廃棄物として取り扱っていいのか。 【回答】 普通の産業廃棄物として取り扱うことができる。 【解説】 ○石綿が吹き付けられた建築物の、石綿除去作業・解体の主な工程は次のとおり。 ①作業箇所の隔離(隔離シート、排気装置等の設置) ②除去部に対し飛散防止処理剤による湿潤化 ③石綿等の取り除き ④除去面の飛散防止処理剤の塗布 ⑤隔離シートの撤去 ⑥除去作業完了確認後、解体 ○吹き付けられた石綿等が適切に除去された廃棄物は、石綿等が除去されたことが確認されていることから、普通の産業廃棄物として取り扱うことができる。