2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【質問】法人役員の誓約書の提出について

【質問】 産業廃棄物処理業の申請において、申請者が法人で、申請法人の監査役が監査法人である場合、当該監査法人についても、廃棄物処理法施行規則第9条の2第2項第10号に掲げる「申請者が法第14条第5項第2号イからへまでに該当しない旨を誓約する書類」(以…

【質問】建物の所有権を証する書類について

【質問】 処分業を行うとするA社が処分業で使用する主たる建物(事務所及び処理施設の建物)は、同社の所有物であるが、登記がされていない。この場合、未登記のままでも処分業の許可申請は可能か。また、可能な場合、施設の所有権を有することを証する書類は…

【質問】保管場所以外での廃棄物の保管について

【質問】 受け入れた廃棄物を、許可申請書において示した保管場所以外の場所で保管している。ただし、その保管量は、廃棄物処理法で定める保管上限(処分業に係る保管上限:1日当たりの処理能力×14)を超えていない。 この場合、当該保管は保管基準違反に該当す…

【質問】建設部材の処理について

【質問】 工作物の解体等に伴って排出される建築部材については、その用途等により、ゴム、鉱物繊維等を材料の一部として使用されたものがある(例えば、エラスタイトは、アスファルト系製品であるが、ゴム等を含む複数の素材からなる建材である)。 このよう…

【質問】輸入した廃棄物の処理について

【質問】 輸入した廃棄物の処理を行う場合の取扱いはどうなるか。又、申請書における記載は「輸入廃棄物」でよいのか。 【回答】 廃棄物処理法第15条の4の5に基づき、廃棄物(航行廃棄物・携帯廃棄物を除く)を輸入しようとする者は、環境大臣の許可を受けなけ…

【質問】回収した不法投棄廃棄物の処理について

【質問】 A町が不法投棄パトロールを行い、町道、農道等に放置されている廃タイヤを回収して保管していたものを処理しようとする場合、産業廃棄物処理業者へ委託しても問題ないか。なお、数百本単位で不法投棄された廃タイヤは、産業廃棄物業者が投棄した可…

【質問】JVでの工事における処理施設を設置する場合について

【質問】 JV(ジョイント・ベンチャー)での工事において処理施設を設置する場合、設置許可申請は誰が行えばよいか。 【回答】 JVの設置する産業廃棄物処理施設については、代表幹事会社が設置許可申請を行うことになる。 ただし、JVでの工事において排出され…

【質問】汚泥を乾燥させたものの分類について

【質問】 汚泥を乾燥させたものは、第13号廃棄物に該当するか。 【回答】 汚泥に該当する。 【参考】 1 次のものは汚泥に該当する(汚泥に該当する例) 汚泥に物理的・化学的・生物学的な手段を加えずに、自然乾燥等で泥状を呈しなくなったもの。 汚泥に物…

【質問】ダムの浚渫土の取扱いについて

【質問】 ダムの底部に溜まった土砂を浚渫したものは、産業廃棄物たる「汚泥」に該当するか、「土砂」としての扱いになるか。 【回答】 ダムの底部に溜まった土砂は、自然の状態において堆積したものであることから、当該堆積物を浚渫したものは、「港湾、河…

【質問】差し押さえ土地で処理業の許可は降りるか?

【質問】 差し押さえられた不動産を事業場として、産業廃棄物処理業を行うことはできるか 【回答】 できない。 差し押さえられた不動産の所有者は、依然として登記簿にある地主であるが、国税徴収法では、土地の財産価値を下げるような行為は制限できるとさ…

【質問】産廃の運搬に係る同乗者理論について

【質問】 排出事業者が、他人から車及び運転手を借りて、自らの従業員を車に同乗させて廃棄物を運搬させる場合、自ら処理として収集運搬することは可能か。 【回答】 廃棄物を適正に管理する必要があることから、運搬車両は賃貸でも構わないが、運転手は自ら…

【質問】愛玩用動物飼育業から発生する動物のふん尿の取扱いについて

【質問】 「廃棄物の処理及び清掃に関する法律の運用に伴う留意事項について」(S46.10.25環 整45)別紙に示された産業廃棄物の内容について、(17)令第2条第10号に掲げる産業廃棄 物「家畜ふん尿」は、日本標準産業分類による小分類012に該当する事業の事業活…

【質問】施設設置許可申請の際、技術管理者はだれでもいいの?

【質問】 施設の設置許可申請書へ添付する申請者が技術的能力を説明する書類として、講習会認定 証を添付させているが、技術管理者は現場に常駐していないと適正な管理ができないので、 当該講習会の受講対象者は、現場に常駐することが難しいと考えられる代…

【質問】現場処理できるグリストラップ汚泥減容車の取扱について

【質問】 グリストラップ汚泥減容車「トランスモービルTM-03DSP」(メーカー:兼松エンジニアリング(株))の取扱いについて、次のことについてご教示願いたい。 なお、当該施設は、グリストラップ汚泥の排出現場において処理を行うもので、1汚泥槽 からの汚水の…

【質問】特殊肥料の施肥に係る不法投棄該当性について

【質問】 特殊肥料として認定されている酒粕を大量に施肥することは、不法投棄に該当するか。 【回答】 当該酒粕が有価物として取引されていない場合は、廃棄物に該当するため、当該肥料の施肥は不法投棄に該当する。 当該酒粕が有価物として取引されている…

【質問】数回に分けて運搬する場合のマニフェストの交付について

【質問】 40t程の産業廃棄物の委託処理に当たり、5tトラックで数回に分けてピストン方式で処分場まで運搬し、マニフェストの数量欄に「40t」と記載して、マニフェストの交付を1回で済ませたい。 これが可能か環境省に照会したところ、「マニフェス…

【質問】施設設置許可に係る利害関係者意見の提出期限について

【質問】 廃棄物処理法においては、焼却施設と最終処分場の設置許可手続として、関係市町村長・利害関係者の意見聴取の手続を設けており、その提出期間を、縦覧期間満了の日から2週間を経過する日までと定めている。 この提出期間を過ぎて意見を提出すること…

【質問】篩い機が組み合わされた破砕施設の処理能力について

【質問】 破砕機と振動篩い機が組み合わされた破砕施設があり、当該施設での処理フローは、破砕物を篩いにかけ、13mm以上のものを再度破砕機に戻して破砕するフローとなっている。 当該施設における破砕機の処理能力は6t/h、振動篩い機の処理能力は30t/hであ…

【質問】最終処分場を掘り返して出てきた廃棄物はどうするか

【質問】 廃止確認のされた最終処分場跡地において道路工事を実施するが、掘削に伴って発生する廃棄物の処理について、当該処分場跡地内の別の場所(改変区域外)に、50cm程度の盛土あるいは掘り下げて覆土する方法により埋立処分することは可能か。 当該処分…

【質問】土地の使用権限が無くなった場合、どうなるか

【質問】 A社に対し産業廃棄物最終処分場に係る土地を貸しており、A社は当該土地の使用権限を有するものとして最終処分業の許可を取得しているが、A社が借地料を納付しないこと等から借地契約を破棄したいと考えている。 この場合、A社は、当該土地の使用権…

【質問】合資会社から株式会社に組織変更した場合、再度許可手続きが必要か。

【質問】 処理業の許可を取得している合資会社Aが、株式会社Bに組織変更した場合、Bは、新たに処理業の許可を取得する必要があるか。それとも変更届出でよいか。 【回答】 変更届出でよい。 組織変更後の新会社が新たな許可を取る必要があるか否かについては…

【質問】シーツの取扱いについて

【質問】 リネンサプライから排出される、綿1割程度、ポリエステル9割り程度のシーツについては、ポリエステルの割合が多いことから、産業廃棄物として処理してよいか。 【回答】 貴見のとおりでよい。合成繊維であるポリエステルは廃プラスチックに該当す…

【質問】燃料として譲渡する廃油の廃棄物該当性について

【質問】 A社が所有する車の修理の際に排出される廃油を、B工場で燃料で用いるために、A社がB工場まで運搬して無償で提供している。当該廃油は、産業廃棄物に該当するか。 【回答】 無償であっても廃棄物に該当する場合がある。 この場合、A社がB工場まで運…

【質問】災害廃棄物の取扱いについて

【質問】 災害によって発生した廃棄物については、事業活動に伴わない廃棄物であることから、一般廃棄物として取り扱われ、市町村が処理を行うことでよいか。 災害によって道路が崩壊したため、アスファルト等の除去を道路管理者が行う場合、事業活動により…

【質問】清掃した漂着ごみの分類について

【質問】 汚染原因者が不明な漂着ごみを清掃により収集した場合の取扱いについて、次のとおりでよいか。 海岸管理者(ビーチ管理者等)が清掃した場合は、事業系一般廃棄物(ただし、廃油、廃プラスチック類等は産業廃棄物)として海岸管理者が処理する。 ボ…

【質問】処理施設の変更許可及びそれに伴う処分業の一部廃止について

【質問】 処分業「破砕」の許可を取得している業者が、焼却炉を追加するために破砕施設の位置を事業場内で変更した。当該許可は処理施設変更許可が必要か。 当該がれき類の破砕施設は、現在、解体されて使用されていない(ただし、組み立て・修理すれば使用…

【質問】処理施設の譲渡許可と処分業許可の継続性

【質問】 処理施設をAからBに譲り渡したいが、Aは、施設を譲り渡した後は、実質上、処分業を営むことができなくなる。Bが処分業の許可を取得するまでの間、Aにおいて処分業を営む方法はないか。 【回答】 Bの処分業の許可と、AからBへの処理施設の譲り受け許…

【質問】他の事業場での破砕処理に係る業の許可について

【質問】 解体業者(元請業者)が、解体現場とは別の場所において、解体後のコンクリートを破砕して鉄筋を抜き取り、抜き取った鉄筋は再利用し、残ったコンクリートがらは、産廃処理業者に委託処理するとしている。この場合、別の場所における鉄筋を抜き取るた…

【質問】廃石膏ボードの処分の追加について

【質問】 事業の範囲として 中間処理(破砕):紙くず、木くず、がれき類(特管除く) 最終処分(安定型):廃プラ、金属くず、ガラスくず・陶磁器くず、がれき類 の許可を受けている業者が、中間処理(破砕処分)として、石膏ボードを石膏ボード破砕分離装置(PBクラッ…

【質問】養豚業者による食品残さの受入について

【質問】 食品工場やスーパーなどからの食品残さを受入れして、家畜の餌としたい。 受入れに当たっては、収集運搬料金等の経費を排出事業者から徴収する予定である。 この場合、どのような許可が必要か。 食品残さを受入れした後、特に何の処理もせずに、家…